虫歯になりやすい人・歯茎の状態があまりよくない人でも、毎日欠かさず歯磨きを熱心に行っている人は、決して少なくありません。

つまり、「気にしてちゃんと朝晩歯を磨いているはずなのに・・・」という患者さんです。

仕事・人間関係などの様々なストレス・糖尿病などの内科的な病気に罹患している事に起因する免疫力の低下・喫煙による血管収縮などで、唾液の量が減少している人は、口腔内の細菌が繁殖しやすくなって、毎日歯磨きをしていても健康な人より虫歯や歯周病のリスクが高くなります。

また、身体が健康な人でも、毎日の歯磨きが間違ったやり方で行われていると、虫歯や歯周病を患ってしまう人も多い事でしょう。

歯磨きというのは、歯の汚れを落とす事・歯茎をマッサージする事を指しています。

例えば、歯垢を出来るだけ落そうとしてやたら強くガシガシとブラッシングする人がいますがこれはNGです。

あまりに強い力で磨いてしまうと、肝心の汚れは落とせず歯の表面が摩耗してしまいます。歯の表面の歯小皮がはがれてしまい、デンタルプラークがより付着しやすい状態を招いてしまうのです。

また、忙しくて歯磨きの時間が短すぎるのもいけませんが、かといって丁寧に時間をかけて磨いても、歯ブラシの使い方を間違えていると歯垢は綺麗に落とせないのです。

「磨いている」と「磨けている」が必ずしもイコールになるとは限らないという事ですね。

では本当に正しい磨き方とは?まず一般的な方法についてお話ししましょう。歯ブラシの当て方・動かし方を見直し改善するだけでも、効果はだいぶ違ってきますので、第一にその点を気にかけてみるとよいかもしれません。

歯ブラシは柔らかめのものを選び、歯ブラシの毛先が開かない程度のブラッシング圧(数値にすると100~150グラム)で、力を入れ過ぎずに磨きましょう。

加えて、歯磨き粉はつけすぎない事。歯ブラシの幅の3分の1の量がよいでしょう。

大きく動かすのではなく、小刻みに軽く振動させるようにして1本1本丁寧に磨きます。

横だけでなく上下にも歯ブラシを動かしましょう。上下左右・また回すように動かし、まんべんなく磨きましょう。

一般的に見てもこのような注意点があげられます。皆さまの日頃のブラッシングと比較するといかがでしょうか。

ぜひこの機会に、ご自身のブラッシングは正しく行えているのかチェックしましょう。

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